敷地は各務原の稲羽地区。
昔ながらの日本家屋の外観を家が周りに建ち並び、
すぐ裏には小さな山があります。
敷地周りの雰囲気に合わせるのならば和風の家ですが、
住まい手からの希望は洋風の外観。
景観にも配慮しつつできるだけ洋風に近づけた結果、
赤色の屋根に石蝋色の外観で
見事に景観になじむ外観が仕上りました。
みんなの集まるところには座卓があれば良いという考えを基に、
リビングダイニングは必要最小限の広さに。
浮いた分で1階の寝室に利用し、
広さを抑えつつ将来的には平屋としても
使えるように計画しました。
リビングにはご主人たっての希望の薪ストーブを配置。
キッチンからの使い勝手も考慮し、
暖房だけでなく、第二のキッチンとしての
視野も含めて配置計画を行ないました。
間取りの原案は奥様が考案。
生活の動線や使い勝手を踏まえて設計を行ない、
家族の暮らしにピッタリ合った住まいが出来上がりました。
岐阜県各務原市
敷地面積 377.21㎡(114.40坪)
延床面積 128.67㎡(38.92坪)
1F 79.76㎡(24.13坪)
2F 48.91㎡(14.79坪)
竣工年月 2012年2月
木造2階建て,在来軸組み工法,薪ストーブ
長期優良住宅